この記事をご覧の方には、Instagramやブログ、X、YouTubeから公式LINEへ誘導して、見込み客を集めている方も多いのではないでしょうか?
メルマガと比べると、LINEは到達率が高いので、集客にうまく活用したいツールです。
しかし、ある日突然、公式LINEアカウントが突然垢BANされてしまう・・・
そんな恐ろしい可能性もあります。
実際にわたしは過去3回、垢BANを経験しています。泣
有料プランでお金を払っているのに、ある日突然、アカウントが利用停止になりました。
垢BANされると、どうなるのか?というと
- 公式LINEから配信ができない
- お客さまから連絡がきても確認できない
- アカウントが永久的に復活できなくなる
せっかく頑張って集めたお客さまリストが、一気にゼロになってしまうのです。
その上、お客さまからの連絡にも対応できないので、信頼が下がってしまいます。
これは大損失ですよね。
垢BANされやすいジャンルとして、ビジネスや投資などの稼ぐ系、アダルト系、あとはスピリチュアルなども可能性が高いようです。
なので、コンサルタント、カウンセラー、セラピストや講座運営をしている方など、無形商品を販売されている方は、特に注意しておいた方がいいです。
結論からいうと、どんなに垢BAN対策をしようと、垢BANされる時はされます。
これはもう仕方ないと受け入れるしかありません。
垢BAN対策はするのが前提で、
垢BANされてもビジネスにダメージを受けにくい対策
をしておくことが重要です。
そこでこの記事では、基本的な垢BANの原因と対策、そして垢BANされてもほぼ影響を受けない方法をお伝えしていきます。
ぜひ最後までご覧くださいね!
LINE公式アカウントが突然利用停止?!その理由と対策
LINEの利用規約に違反
垢BANはある日突然やってくるので、事前に連絡がなく、明確な原因や理由も教えてくれません。
「LINE公式アカウント 利用規約」に違反しているアカウントを、さまざまな方法で見つけ出し、利用停止にしていくようです。
情報収集していくと色々な原因が推測されていますが、わたしのリアルな経験談からは、以下の要因が垢BANになったと主な原因だと思っています。
1)友だちに通報された
これが一番多いのではないかと思います。
実際、垢BANされた3つのアカウントでは、すべて広告を使ってリストを集めていました。
広告では関係性がない人たちが流入してくるので、頻繁に配信していたり、鬱陶しいと感じることがあれば、すぐに通報する人も少なからずいます。
言葉を選ばずに言ってしまうと、質の低い人たちが集まることで、通報のリスクが上がります。
せっかく広告費を払って集めたのに、それが一気にゼロになってしまえば、ショックも大きいです。
この記事をご覧の方は広告を使わず、SNSなどからLINE公式アカウントに集めている方が多いと思います。
その際でも、お客さまと信頼構築ができるよう、
- 最初のあいさつメッセージで充実したプロフィール記事のURLを用意しておく
- 視聴者が求めている情報を発信する
- アンケート機能を活用して視聴者の反応をとる
など、日頃から丁寧なコミュニケーションをとっておくと良いでしょう。
2)垢BAN対象ワードを使った
公式LINEの規約違反になるような、垢BAN対象ワードを使うと利用停止のリスクが高くなります。
たとえば、「稼ぐ」「儲かる」「投資」「アフィリエイト」など。
もし、垢BAN対象のワードを使いたい場合は、言い換える必要があります。
「稼げる」➡︎達成、手に入れた、もたらした、など
裏技として「稼 げる」という具合に半角スペースを入れると、AIにひっかからないようです。
ただ、この方法だと通報される可能性が高く、LINE社では目視で確認することもあるため、おすすめはしません。
3)同じURLを短期間で多用した
LINE公式アカウントから、LP(ランディングページ)や、自社のECサイトに誘導することも多いと思います。
そこで、誘導先のURLを一つの吹き出しで多用したり、一定期間に多用すると、垢BANされやすいようです。
対策としては、
- bitlyなどのURL短縮サイトで毎回URLを変える
- リッチメニューやリッチメッセージで画像にURLを貼る
という方法があります。
4)その他の要因
上記以外の要因としては、
- VOOM(旧タイムライン)に不適切な投稿をした
- アフィリエイト広告(リンク)の配信
- 規約違反ジャンルでの発信
が垢BANになるので、注意してください。
LINE公式アカウントは凍結解除、復活は出来る?
結論からいうと、LINE公式アカウントが利用停止になった場合、解除はできません。
一度、アカウントが利用停止になったものは、残念ながら復活できないのです。
実際にカスタマーサポートに問い合わせても、利用停止された理由すら教えてくれません。
再度アカウントを作り直すことはできるので、同じ規約違反を起こさなければ停止はされない状態です。
ただ、データは復旧できないので、ゼロからお客さまを集めていく必要があります。
垢BANの影響をほぼ受けないための方法とは?
ここまで、垢BANの原因と対策をお伝えしてきました。
しかし、どんなに垢BAN対策をしようと、垢BANされる時はされます。
そこで、ここからは垢BANされても影響を少なくするための日頃の対策をお届けします。
DMでやりとりをしておく
普段から、X、インスタ、LINEなどのDMでお客さまとやりとりをしておくことです。
もしLINE公式アカウントを垢BANされてしまったとしても、DMでやり取りしていれば、公式LINEにも再度登録してもらいやすいです。
たとえば、iステップというシステムを使うことで、Instagramでのエンゲージメントを爆上げすることができます。
iステップとは、Meta社公式APIを活用した、DM自動返信ツールです。
(APIとは、外部アプリとコミュニケーションや連携ができる状態にすること)
自分の投稿に対して、特定のメッセージをコメントしてもらうと、自動でメッセージを配信してくれます。
例:より詳しく知りたい方は「知りたい」とコメントしてください。
➡︎コメントしてくれた人に、iステップから自動的にDMでメッセージを送ってくれる
また、このシステムを活用するメリットとして、Instagramではアルゴリズムの特性上、DMのやりとりがあるフォロワーは親密度が高いと判断されるので、その人には自分の投稿が優先して表示されやすくなります。
DMをやりとりしたフォロワーの周辺の人にも、自分の投稿が表示されやすくなるので、Instagramをメインに集客している人にはおすすめのツールになります。
というわけで、日頃から発信をして、お客さまと信頼構築をしていくことが、垢BAN対策においても基本になります。
無料コミュニティを作る
ChatWork、Slack、Discord、Bandなどの無料コミュニティにお客さまを集めていく方法です。
LINE公式アカウントから無料コミュニティに入ってもらい、そこで情報発信や関係性を構築していくことができます。
日頃の情報発信の場を、LINE公式アカウントではなく、無料コミュニティ上へ変えるイメージです。
わたし自身は、ChatWork、Slack、Bandを実際に使っていますが、割とボリュームの多い情報発信ならChatWork、普段から気軽にコミュニケーションを取りたい場合はBandが使いやすいと思います。
それぞれのツールは、無料で使える範囲に制限があったりするので、事前に確認をしておいてください。
LINEとメルマガでリストをとる
LINE公式アカウントに登録してもらう時に、同時にメルマガを登録してもらうことが必須です。
わたしが3度、垢BANされた時は、すべてメルマガにも登録してもらっていたので、すぐにメルマガで案内して、新しいLINE公式アカウントに登録をしてもらいました。
どうやってLINE公式アカウントに登録してもらった際に、メルマガにも登録してもらえるのか?というと、以下のような誘導方法があります。
たとえば、公式LINEに登録後、
「プレゼントを受け取りたい方はこちらから」というメッセージを送り、
▶︎アンケートのURLを案内
▶︎メールアドレスを入力してもらう
▶︎アンケートに回答完了
▶︎プレゼントを渡す
といった方法があります。
メルマガを配信するためのメルマガスタンドについては、わたしは以前はMyASPを使ってメルマガを発信していましたが、現在はUTAGEというシステムを使っています。
このUTAGEでは、同じシステム上でメルマガ配信だけでなく、LINE公式アカウントの配信もできるので、手間が省けて使いやすいです。
実際に最近、周りに垢BANをされてしまったという人がいましたが、UTAGEを使ってシステム構築していたので、すぐに新しいLINE公式アカウントを案内できたそうです。
UTAGEでは、メルマガ、LINE公式アカウントの配信の他にも、LP制作や決済システム、顧客向けの会員サイトの構築までを行うことができます。
これまでは、それぞれに別の会社と契約してやっていたことが、これ一つで完結します。
わたしはこれを知ったとき、普通にびっくりしましたw
- LP(ランディングページ)制作
- LINE公式アカウントの配信
- メールマガジンの配信
- 決済システム連携
- 顧客向け会員サイトの構築
わたしのように別々で管理していた人や、これからLPを作ったり、決済システムを採用したい方は、今のところUTAGEが一番使いやすいので、オススメです!
まとめ
いかがでしたか?
LINE公式アカウントは、垢BANされない対策をするのが大前提ですが、もし垢BANされたとしてもリカバーできる仕組みを日頃から作っておくことが重要です。
そして、日頃から信頼構築していれば、結果として成約率も上がっていきます。
ぜひ試してみてくださいね。
では、本日も最後までご覧いただきありがとうございました!
また次回お会いしましょう^^