LINEのリッチメニューとは、トーク画面下部に表示されるメニューのことです。
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お客さまがLINE公式アカウントを開いた時に、最初に目に入ってくる部分なので、とても重要な役割を持っています。
せっかく公式アカウントの人数を増やしても、リッチメニューに適切な情報が載っていないと、体験セミナーのお申し込みや店舗への予約を逃してしまうかもしれません。
そこでこの記事では、申し込みや反応が倍増して、売上アップにつなげることのできるリッチメニューの具体的な作り方についてお伝えします。
申し込みが増える魅力的なリッチメニューとは?
お客さまの行動を促す
LINE公式アカウントに登録したお客さまが、次にどんなアクションをとって欲しいのかを考えておく必要があります。
下記の上げる項目のどれか1つは、リッチメニューに設置しておくことをおすすめします。
- 予約システムへのリンク
- 注文リンク
- お問い合わせフォームのリンク
たとえば、ネットで注文を促したいなら、ネット注文の項目は必ず設置しておく必要があります。
発信者が伝えたい内容を見てもらえる
発信者がお客様に知ってもらいたい情報を記載しておきます。
たとえば、
- オススメ商品や新作の情報
- キャンペーン情報
- クーポン情報など
発信者が知って欲しい情報を、画像を大きくしてアピールすることもできます。
お客さまが知りたい情報にアクセスできる
お客様が知りたい情報にすぐにアクセスできるよう、わかりやすく記載しておきます。
たとえば、
- 商品メニューへのリンク
- サービスや価格一覧のリンク
- お店へのアクセス方法のリンク
- InstagramやXなど他のSNSへのリンク
- 公式サイトへのリンク
多店舗あるような場合は、店舗の検索欄を用意しておくと便利です。
【5分で完成!】申し込みが倍増するLINEリッチメニューの作り方
ここからは、canvaで作成する手順を解説します。
1)Canvaのトップページの検索で「リッチメニュー」と入力
赤い枠の部分に「「リッチメニュー」と入力
すると、「LINEリッチメニュー表(大)」と「LINEリッチメニュー表(小)」の2つが表示されます。
2)希望のサイズを選択
リッチメニューのサイズは、大は6分割、小は3分割です。
表示したいボタンの個数や重要度によって、サイズを選ぶことができます。
3)テンプレートを選ぶ
制作したいボタンの数や、イメージに合うテンプレートを選びます。
4)テンプレートを修正する
気に入ったものがあれば画像をクリックして、「このテンプレートをカスタマイズ」を選択。
画像を追加したり、変更することもできます。
修正が終わったら完成!
リッチメニュー事例集
ここからは、お客さまからの反応が返ってきやすいリッチメニューの事例をご紹介します。
⚫️ライザップ
画像を大きくして体験への誘導に力を入れています。
エステ、ジム、またはコンテンツ販売などで、まずは体験会や無料相談会などに参加してほしい場合におすすめです。
⚫️ジョンマスターオーガニック
リッチメニューにメンバーズカードを記載していることで、LINEブロックの確率が低くなります。
メンバーズカードやポイントカードを取り入れている場合におすすめです。
⚫️コスメキッチン
コスメキッチンでは美容ジャーナルにも力を入れているので、レビューを読んで商品を比べたり検討したいというターゲット層の行動心理を捉えています。
⚫️ブックオフ
お客さまにとって欲しいアクションがはっきりわかる内容です。
⚫️ユニクロ
リッチメニューは頻繁に変わらないことが多いので、LINE公式アカウントに登録してしばらくすると見逃しがちになりますが、ユニクロでは右上に「今週のチラシ」を載せることで、リッチメニューの内容を定期的に変えているのがわかります。
また、ユニクロも会員IDを載せることで、LINEブロックを防止しやすくしています。
まとめ お客さまに合わせたリッチメニューを
お客さまからの反応が返ってきやすいLINEのリッチメニューについてお届けしました。
canvaのテンプレートを使えば、あっという間にリッチメニューを作成することができます。
リッチメニューには様々な項目やデザインがありますが、重要なのは以下の2つです。
- ターゲットのニーズに合わせた項目やデザイン
- お客さまから欲しいアクションを明確にする
まずはcanvaのテンプレートで試しに作成してみて、反応がイマイチだったら変更してみるなど、テストしながら試してみてくださいね!
では、今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!